【 宝石宝飾大事典について 】


あたしがジュエリーの業界に携わるようになったのが1989年頃で時間的には四半世紀が経過しています。

その間にジュエリー製作の分野では様々な技術革新が起き、現在では3D-CADや光造形といったコンピューターを使った製作方法が増え、宝石や天然石の分野では宝石学的も鉱物学的にも様々な解釈がされるようになり、以前は固有名称で呼ばれる事のなかった様々な天然石が細分化されて一般的に認知されるようになりました。

20年前には想像もしていなかった事ばかりです。

そんな中で1995年に出会った1冊の専門書が宝石宝飾大事典となり、あたしの様々な疑問や知らない事を教えてくれた特別な1冊なのです。

現在は2007年に新訂第3版第2刷が発行されましたが、著者である近山晶さんが故人となり、この書籍を新たに手にする機会は少なくなりました。

あたしの持つ第2版が傷んできた為、新たに購入したいと相談したところ、現在、こちらの書籍の編集・制作をされている近山先生のご子息である近山雅人様のご厚意で正規販売をさせて頂ける事になりました。

届いたばかりの宝石宝飾大事典を眺め、改めて素晴らしい書籍だと感じています。

時流や新技術、新鉱物の登場、移ろう時代の変化で姿を消すものも新たに登場するものの多くあり、その全てを完全に最新の状態で網羅する事は困難ですが、インターネットの情報さえも凌駕する宝石宝飾大事典は宝石や稀少石、天然石を愛される方々、ジュエリー製作等をされている方々にとって非常に重宝する専門書籍のひとつです。

あたしの中では、もっとも価値のある1冊として挙げられる書籍となり、この書籍との出会いがなければ猫車さんは登場しなかったと断言できる程に興味深く、そして影響を受けたと思います。

ちゅ〜感じで、ちょ〜大好きな宝石宝飾大事典の販売をさせて頂ける事になった次第です。

この書籍が正しい知識の探求、日頃の疑問点解決の為の座右の書になる事を念じて止まないと著者である近山晶先生が本書の冒頭に書かれていますが、まさにその通りの1冊で知識欲や好奇心を満たし、様々な素朴な疑問や知識に答えてくれます。

心より感謝を込めて、こちらで紹介させて頂くと共に次世代の方々に手に取って頂ければと思っております。


宝石宝飾大事典



糸魚川翡翠と稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」
ONOTA

Top