【 稀少石のひとつ「蛍光鉱物」についての説明 】


蛍光鉱物とは、紫外線ライト(ブラックライト)、エックス線、電子ビームなどの不可視光線を当てると、その光のエネルギーを可視光線の光エネルギーに変えて発光する鉱物の事です。


比較的に知名度の高い鉱物としては、ハックマナイト等が知られますが、ダイヤモンドやコランダム等のジェムストーンでも蛍光性が見られるものがあります。


紫外線ライト等の光源の下で特徴的な蛍光性が現れる事から、観賞石や鉱物標本としての評価が高い鉱物が多く、ダイヤモンドやコランダムのようなジェムストーンの場合も稀少性というレベルでの付加価値はありますが、絶対的な条件というよりも特殊性というレベルでの評価となります。


 

蛍光鉱物に興味を持ち、そうした鉱物を買い集めていくと辿り着く終着駅のひとつが、アメリカのニュージャージー州にある「フランクリン鉱山」となります。

 

この「フランクリン鉱山」は、「WELCOME TO THE FLUORESCENT MINERAL CAPITAL OF THE WORLD(世界の蛍光鉱物の首都へようこそ)」と書かれた看板が立てられている程、産出された蛍光鉱物の種類が豊富な鉱山で鉱物マニアの方々にとって蛍光鉱物のメッカと崇めら、世界の蛍光鉱物首都とまで呼ばれています。

 

80種類以上もの蛍光鉱物が発見されている上、ここで採れる蛍光鉱物は強い蛍光性に加え、ひとつの母岩に複数の蛍光鉱物が付いている事も特徴です。

 

基本的に多くの場合、ジュエリー向けではない為、宝石的な扱いではなく、鉱物的な扱いになりますが、原石のままでも蛍光性が楽しめる為、カット石は少ないものの逆にルースとしてカット研磨される場合は、ウィルマイトやカルサイト単体鉱物でカット研磨される事が多く、原石での取り扱いが中心となっています。

 

鉱物マニアの方々の中でも蛍光鉱物が好きな方々の中では、フランクリン鉱山で産出された蛍光鉱物の中で蛍光色が青紫色(すみれ色)をした「ハーディストナイト(和名:亜鉛黄長石)」、赤色をした「カルサイト(和名:マンガン方解石)」、黄色の「エスパーアイト(和名:エスパー石)」、緑色をした「ウィルマイト(和名:珪亜鉛鉱)」の4種類は非常に人気の高い蛍光鉱物です。



糸魚川翡翠と稀少石のお店「猫車(nekoguruma)」では、こうした様々な蛍光鉱物を取り扱っています。
オンラインショップでの販売がないものでもお取り寄せする事が可能なので、お気軽に「お問い合わせ」下さい。


蛍光鉱物
 

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