サンタマリア・アクアマリン:3.002ct(中央宝石研究所鑑別書付属)

鉱物名:天然ベリル
宝石名:アクアマリン(アクワマリン)
通称:サンタリア・アクアマリン、アクアマリン・サンタマリア、サンタマリア
カラー:透明薄青色
産地:ブラジル(ミナスジェライス州サンタマリア・ジ・イタビラ鉱山)
特徴:鮮やかで濃い色目と丁寧なカット研磨
サイズ:約 11.81mm×8.82mm×5.09mm(約 3.002ct)
カット:オーバルファンシーカット
その他:中央宝石研究所の鑑別書付属

ブラジル産の一般的なアクアマリンよりも鮮やかで濃い青色が特徴となった「アクアマリン・サンタマリア」と呼ばれる貴重なタイプの少し大粒サイズとなる秘蔵のルースのひとつです。

一般的なアクアマリンよりも稀産となり、アクアマリンの中では最上級や最高峰といった評価を受けている「サンタマリア」はブラジルのミナスジェライス州にあるサンタマリア・ジ・イタビラ鉱山産となり、似た色合いのモザンピーク産のタイプは「サンタマリア・アフリカーナ」と呼ばれています。

以下は中央宝石研究所の鑑別書に記載された内容となります。

鉱物名:天然ベリル
宝石名:アクワマリン
★通常、色の改善を目的とした加熱が行われています。
透明度と色:透明薄青色
カットの形式:オーバルファンシーカット
重量:3.002ct
寸法:11.81×8.82×5.09mm
屈折率:1.58-1.57
偏光性:複屈折性
多色性:認む
蛍光性:認めず
比重:約 2.72
分光性:特に必要な吸収を認めず
拡大検査:管状包有物・液体包有物

アクアマリンの場合、一般的に色の改善を目的とした加熱処理が施されている為、中宝研の鑑別書では「通常、色の改善を目的とした加熱が行われています。」の注記があり、加熱処理が明らかな場合には「通常」という表記がされません。

また「サンタマリア」は固有の正式な宝石名ではない為、宝石鑑別書には記載されませんが、一般的なアクアマリンと比べて明らかに濃い青色をしている事から容易に区別できると思います。

比較的に価格帯の幅が広い宝石となるアクアマリンですが、サンタマリアとサンタマリア・アフリカーナに関しては別格として扱われており、特に色が濃く、カット研磨の良い大粒サイズのルースは稀少性が高くなります。

天然石の為、特徴的にインクルージョンや瑕疵等が入っています。
またモニターやブラウザーによる色目等の差異がある場合もございますので、予めご了承下さい。
型番 サンタマリア・アクアマリン:3.002ct(中央宝石研究所鑑別書付属)
定価 704,000円(税64,000円)
販売価格 704,000円(税64,000円)
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