ハーレクイン水晶(レピドクロサイトインクォーツ)18.68ct

鉱物名:レピドクロサイト・イン・クォーツ
別名等:ハーレクイン水晶、ファイヤークォーツ等
石の産地:現ナミビア共和国(ナミビア:ブランドバーク産)
カットの形状:オーバルカボッションカット(底面は気持ちラフな研磨)
石のサイズ:縦17.6mm×横14.7mm×厚み10.3mm程度(約 18.68ct)
特徴:水晶の屈折率による万華鏡のような視覚効果

レピドクロサイト(和名:鱗鉄鉱)の紙吹雪のようなインクルージョンが特徴的なレピドクロサイトインクォーツで現在は主に鉱物名であるレピドクロサイトインクォーツが流通名となっていますが、このルースはハーレクイン水晶やファイヤークォーツ等の見た目からの印象から名付けられた名称や産地名のブランドバーク水晶といった名称で呼ばれていた頃のデッドストックのルースです。

まぁ、完全に忘れていたのが出てきただけの話しなんですけどね・・・

クォーツ系の天然石は、内包するインクルージョンによって様々なタイプが存在しますが、こちらのレピドクロサイトも有名なインクルージョンのひとつになります。

このルースは、現在のように天然石等が一般的な扱いではなく、本当に石が好きな人や鉱物マニアしか興味を持っていなかった頃に入手したルースになる為、ちょっと現在では考えられない程に拘った原石とカット研磨が施されており、1枚目の画像を見ると分かるかもしれませんが、インクルージョンであるレピドクロサイトは無色透明の水晶の底面にしか存在しません。

ルースの中にインクルージョンが内包しているのではなく、底面にインクルージョン部分を残して無色透明の水晶部分はレンズのような役割をするようなマニアックなカット研磨が施されている為、まるで迫りくる万華鏡のように見えるのが特徴です。

ひとつの原石、水晶ポイントからひとつしか採れなかったコストパフォーマンスを無視した高品質で稀少なルースとなります。

ハーレクインというのは中世の無言劇に登場する道化師の事で赤い斑模様のタイツを履いていた事に由来するネーミングです。

天然石の為、インクルージョンや瑕疵等が存在します。
尚、モニター等によって色合い等に差異が生じる場合があります。
型番 ハーレクイン水晶(レピドクロサイトインクォーツ)18.68ct
販売価格 0円(税0円)
SOLD OUT

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