クンツァイト(稀少色):10.305ct(中央宝石研究所鑑別書付属)

鉱物名:天然スポジュンメン
宝石名:スポジュメン
別名:スポジュメン、スポデュメン等
産地:アフガニスタン
カラー:透明薄ピンク褐色(稀少色)
カット:オーバルファンシーカット
特殊性:稀少色となる独特の桃色、強い蛍光性、強い二色性
サイズ:約 13.45mm×12.16mm×8.31mm(約 10.305ct)
その他:中央宝石研究所の鑑別書付属

注記:強い二色性と特殊色によって画像ではルースの右上部分に油膜が張ったように見えていますが、実際には均一の色合いとなっています。

アフガニスタン産の高い透明度と華やかで淡く美しい稀少色となる桃色系のピンク色をしたクンツァイトのルースとなります。

以下は中央宝石研究所の鑑別書に記載されいる内容です。

鉱物名:天然スポジュメン
宝石名:クンツァイト
透明度と色:透明薄ピンク褐色
カットの形式:オーバルファンシーカット
重量:10.305ct
寸法:13.45×12.16×8.31mm
屈折率:1.68-1.66
偏光性:複屈折性
多色性:認む
蛍光性:認む
比重:約3.18
分光性:特に必要な吸収を認めず
拡大検査:管状包有物・液体包有物

スポジュメン(リシア輝石)は色合いによって宝石名が異なる稀少石のひとつで代表的な宝石としてライラックピンク色をしたクンツァイトとライムグリーン色をしたヒデナイト、ライトグリーン〜イエロー系の色合いをしたトリフェーンがあります。

クンツァイトのライラックピンク色はマンガンに起因し、ヒデナイトのライムグリーン色はクロムに起因する為、中央宝石研究所のような厳格な鑑別機関では、その成分含有量等によってクンツァイトやヒデナイトの宝石名とはならずに宝石名:スポジュメンとなります。

こちらは蛍光性も強く蛍光色も鮮やかなピンクでクンツァイト特有の二色性を有している非常に美しいルースとなりますが、透明薄ピンク褐色となる稀少な桃色系のピンク色をしたタイプで通常のクンツァイトとは違った独特の穏やかさと優しさを持ったルースです。

天然石特有の瑕疵やインクルージョン等が入っています。
また、モニター等によって色合いに差異が生じる場合がありますので、予めご了承下さい。
型番 クンツァイト(稀少色):10.305ct(中央宝石研究所鑑別書付属)
定価 198,000円(税18,000円)
販売価格 198,000円(税18,000円)
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